御府内八十八ヶ所巡り 平成二十八年五月 三

五月十四日

14日の土曜日は13日の金曜日よりもっと恐ろしいと言う昔観たコメディースプラッタムビーの中のセリフをいつも思い出すのであるが、前日の金曜日はとにかくドタバタの日であった。ついこの前の雨の日の次の日に毎度のごとく車を拭いてきれいにしたのだが、GWに吹く暖かい突風(家の周りは畑が多い)の為に結構汚れていたので急遽洗車することに決めたのだが、鍵が解除されず、自動キーの電池がなくなったと思って取り換えるもうんともすんとも言わず、手動で開けるが、セキュリティーアラームが鳴らないので、バッテリーを調べたら空になっていた。使用から2年ちょっと。Boshめ!高くても寿命は一緒かっと毒吐きながらオートバックスに文句を言ったら3年保証が付いていると言うので必死に取り外し、自転車で店舗まで持って行きOEMの同等品と取り換えて貰って取り付けたら、復活。手洗い洗車場に持って行き、洗車。とにかく、前日にへとへとになってしまった。

当日、恵比寿まで友人を迎えに行き、だべりながら静岡に行くのであるが、新しいETCカードが使えず、友人に気を使わせる羽目に。それでも高速代は自分が払い、いつもの様に友人は食事を奢ってくれて、ガソリン代まで払ってくれた―本当に感謝。俺は情けないね―出世払いが現実になればいいのだが…。ともかく、車に乗っている間、時事問題から政治までいろいろな話をしたのだが、彼の興味はもっぱらベビーメタルというアイドル女子三人組の事で、そのことを誰かに話したかった模様。一つ気になったのが別友人の事で変わった病気に罹っていると言う。大変な病気を患っていなければよいのだが…。

本当の目的は静岡ホビーショーにはなかったのだが、会場に着いた時点でかなり疲れを感じていて自分一人だったらせっかく来たのだからあっちこっち覗いたのだろうが、友人と一緒だったので早々に切り上げて退却するも、静岡インターのさわやかハンバーグが40分待ち、御殿場店が1時間待ちと堪え性がない我々はそのまま秦野市蓑毛に向かう。すでに結構な時間になっていたからだ。

※実は相当疲れていて静岡ホビーショーの情景写真を撮らなかったのでここでは載せられません

第七十七番所 佛乗院

佛乗院は蓑毛町の駅近くを右折して向かうのだが、とにかく登りである。バスに乗らなければきついと言われているが、やはりそうで、結構登って寺院の入口手前のバス終点場に着き、狭い道を更に車で少し登ってゆくと、例の割烹があり、その横の入口―秘湯の温泉場に行くような門を潜ると本堂があった。今までとは違い、本当の田舎、普通のお寺の感じ。ただ、右には小さな滝(作られた)があり、その下の泉にはたくさんのオタマジャクシが生息していた。山の上の方には本当の滝があるらしいが、山ヒルが出るようで、もう夕方だったので行くのは止め、本堂で手を合わせた後、御朱印を頂いて下山した。とにかくマイナスイオンが溢れている場所の様で気持ちがよく、泉は湧水だろうし、横を流れる渓流は澄みきっていて、良い場所にお寺を立てたように感じられたのだが、ここにはお墓ばなく、どういう風にしているのか、御朱印を戴いた若い(修行僧?)に尋ねれば良かったのだが、疲れていたせいか思いつかなかった。

飯を食べ(あんまりおいしくなかった)、友人を送った後帰宅したのだが、時刻は22時くらいになっていた。とにかく疲れたし、前から気付いていたがエアコンを点けると水温計が上がったので、ひやひやしながらの旅路だった。友人が不快に思っていなければいいのだが…。

普段お寺には人がいないので奥に写っている割烹で御朱印を戴くようです

お稲荷さんが目立っていて佛乗院の影が薄い

右側に滝行場が写っています

自分が育った地域では雨が降るとよくカエルを見かけましたが都会ではほとんどないですね

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