御府内八十八ヶ所巡り 平成二十八年十月
第四十七番所 城官寺
とにかくたった二日しか経っていないのに、疲れているせいか、記憶が定かではない。ピカチュウの石像があったなんて覚えてない。もちろん御朱印を頂くときに何方が対応してくださったのかも覚えていない。
第五十九番所 無量寺
庭の綺麗なお寺で、庭師が大きな枝を切っていた。親切なおばあさんがお参りしていて、近所の人かもしれない。線香をあらゆるところにあげていた。ただ問題なのが、寺の人で、インターホンを押してもなかなか出てこない。いないと思ったら、おばあさんが、すぐ出てこないので気長に待った方が良いとアドバイスをくれた。かなり待ってもう一度ホーンを押すとすぐ傍の寺務所から出て来たのは女性のお坊さんだった。ナップサックを置く場所がなかったので、お経書を出す時に地面に置くと、お経を床に置くものではないと説教を受けた。何か意地の悪いお坊さんだった。気分が悪いが、おばあさんが良い人だったし、庭師の若者がおばあさんの代わりに線香をあげたり、他の人達が良い人たちだったので良しとした。
第六十六番所 東覚寺
門の木戸には黄金の葵の御紋、中にはたくさんの黄金の仏像がある。もちろんいまどき本物の金を外に置いているわけがないが、珍しい寺だ。とにかく新しくピカピカしている。ただ、外にある仁王尊は歴史があり、赤い札を張るとそこが治癒すると言われており、このお寺は二対の仁王さんで有名らしい。私も頭をナゼナゼして、手を合わせた。うつ病は脳の病気だからね。
第五十六番所 与楽寺
きちんとしたお坊さんに御朱印を書いて戴いたような…?よく覚えていない。
第三十三番所 真性院
とげぬき地蔵の入口にあるため、勘違いしてしまったのだが、いつかとげぬき地蔵にお参りすることがあるだろうから、それはそれでいいとした。とにかくここは日本人の観光客が多い。私同様病を抱えている人が多いということか。