名水 入間市 野田の湧水+ウォーキング

近況

ちょっと汚い話になりますが、8月の終わりから一か月の間体調があまりよくないのは当たり前で、それに加え、便が柔らかかったり、下痢が続いたり、胃が痛かったり(書いている今も軽く痛い)自律神経失調症からくる胃腸の不調が続いていました。四十過ぎてからの経験からこうなってしまっては対処の仕様がなく、胃が痛むときはガスターとH2ブロッカーを飲んで痛みを止め、痛みが出たら飲むの繰り返しになってしまいます。結局は体調を整え自律神経を正常な働きに戻す方向に持ってゆくしかなく、僕ができることは夏の猛暑で運動不足になっている体を動かす、そして温泉に浸かるぐらいしかありません。というわけで、長い間休んでいた長距離歩行を再開し、その理由付けとして名水が湧き出る場所にたどり着き、飲料出来る水なら汲んでくるということにしました。

最初は国立の方へ向かおうとしたのですが、あまり調べている時間がなく、どこで給水すればよいのかわからなかったので、それでは青梅かと思ったのですが、再開にしては距離が長くなってしまうので入間市野田に向かうことにしました。

 

近所。税金対策のために農地に芝生を植えているところが結構あります。

花には詳しくありませんので詳しい方名前を教えてください。

 

東所沢

所沢駅前の高層マンション群を過ぎると古いアーケードを通ります。国土開発の本社が池袋に移ることになり、堤一族の野望が潰えたような形となってしまいました。上京して以来西武線沿線に住む身としては寂しい気持ちになります。

国道463号線を歩いていると9時頃から頭の上をジェット機が通り過ぎてゆきます。入間基地は関東を中心とする最大の航空基地であり、横須賀に停泊している護衛艦に所属するヘリコプターはここで物資などを補給して太平洋を航行する護衛艦に戻ります。横田を自衛隊が使用するようになったのはつい最近です。

僕の家の上も特別航路になっていまして、たまにジェット機やヘリコプターが通過して煩いなあと思う時もありますが、ここでは大変近いので超爆音です。都内の上空を旅客機が通過することになりそうですが、ある意味良いことかもしれません。

哨戒機かな~?ー友人から訂正が入りました。C-2という自衛隊の貨物機だそうです。

ジョンソンタウン—平日の午前中なので開いているお店も少なく、お客さんも疎らです。

AMIGO、そして入間川。AMIGOの建物は昔は何だったんでしょうね?

この辺までくるとやっと田園風景が広がります。ただ僕が30年以上前に上京した時は何もなかったんですけどね。今は結構住宅街が広がっています。関東近郊はいまだに膨張しています。

駅から坂を少し上ります。

ゴム屋さんです。

横にはゴミの集積場があります。なんか嫌な気がします。

ありました。上はゴム屋さん横はゴミ捨て場。良い場所にあるとは言い難いです。ただ、工場があるわけではなく、今はゴムホースの倉庫になっているようです。前務めていた会社の工場のある場所もそうですが、ある種の製品は大量のきれいな水を必要とするため湧き水が出る場所に建てられたケースも多いようです。

パイプには苔が生えてしまっています。

先ほども申し上げた通り、今回下調べをする時間がありませんでしたので、あるサイトを見て、距離的にもここがいいんじゃないかと決めたのですが、実はここは穴場というよりも埼玉県の湧水に指定されている場所ではなかったのです。ただ環境省が他に四か所も湧水が出る場所として野田を指定しており、ここだけが唯一水をくみ取れるようにパイプと繋がっている場所でした。それに入間市の観光案内の地図にも記載があります。

湧き水に関して僕は素人ですが、公園などになっているところを除いて、自治体が管理している場所は少なく、前回に訪れた秩父不動名水の様に有志が管理している場所が多いようです。ですから、清掃などを怠るとこのような状態になってしまうのではないかと。しかし、夏場だとここは草が生い茂ってわからなくなるような状況になるようなので、それぐらいは誰かがなさっているのだろうと思われます。

というわけで、少し気にはなりますが、1.5リッターほど持ち帰りました。

珈琲にして頂きました。今回の湧水はかなりあっさりしています。アルカリイオン水とはまた違ったあっさり感です。

歩行距離

自宅→元加治 23.2km

東久留米駅→自宅 2.5km

※20km以上歩くとへとへとになります。続けていると少し余裕が出てくるのですが…。当然観光地には目もくれず、そそくさと帰ってまいりました。

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