御府内八十八ヶ所巡り 平成二十八年十一月 二

十一月十八日

前回は色々盛りだくさんで、後を引くことになってしまったが、今回は距離は短いうえに廻るお寺が固まってあったので、六時過ぎに出発したのにもかかわらず、体の状態も悪くなく(頭の状態は何も考えられず、同じことをつらつら心の中で繰り返し語る始末だったが)、午前中にはすべてお参りし終わった。そこで、急に嵌りだしたプラモ購入欲、延長戦と言う訳で、大宮の隣与野のホテイヤ模型店に(誠に残念なことであるのだが正真正銘の閉店セール中なので)自宅に戻るや否や向かって、大物、1/32マスタングが目に入ってしまって購入してしまった。細かい物が好きな私は1/32の飛行機、ゼロ戦やこのマスタングが欲しいなあと思ってはいたが、まさか手を出してしまうとは思わなかった。今後どうなるかわからない自分の身を鑑みれば、少しずつでもしがらみを背負いこんでいくのは避けたいところではあるのだが、口癖となっている何とかなるさと思わなければならない。何とかなるさ…。

第五十七番所 明王院

第五十五番所 長久院

山門の左わきの潜り戸の右上に戊辰戦争時の流れ弾による男根の跡があるそうだが、全く気付かなかったものの、写真にははっきりと写っていた。

矢印の所 跡から旧式の真ん丸の銃弾だろう

第五十三番所 自性院

愛染かつらにまつわるお寺の様だが、全く気付かなかった。

第四十九番所 多宝院

門を入って直ぐに設置されている等身大のお地蔵さんのお顔が無残にもなくなっているのだが、それに関する説明はなされていない。写真をよく見ると胴体を真っ二つになったものをどうやらつなげたような跡がある。傷口から古いものではない。何時の事だろう?

第六十三番所 観智院

幼稚園が併設されているお寺で、境内にはたくさんのママチャリが駐車されていたので、違うお寺だろうと最初は通り過ぎてしまったのだが、翌日バザーがあるためにお母さん方が園内で朝から作業しているのだとお坊さんが返答なさった。自分もお寺に併設の保育園にお世話になった身なので、こういった場所に来ると懐かしい。

かわいらしいお地蔵さん達

第六十四番所 加納院

第四十二番所 観音寺

赤穂浪士ゆかりの寺だそうだ。現場では全く気付かなかったが、山門の横にはポストがあるし、門を潜るとすぐ横には小さな事務所それとも家?があり、おばちゃんが布団を干していた。赤穂浪士の供養塔があるのだが、有名な土塀には全く気付かなかった。

上手(右)下に干された布団の端が見えます

山門右にポストが

歩行距離
22.4km 自宅→明王院、長久院、自性院、多宝院、観智院、加納院、観音寺
1.0km 観音寺→日暮里駅
3.7km 保谷駅→自宅

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