御府内八十八ヶ所巡り 平成二十八年七月 二

七月十六日

前回との間に挙げられた姪の結婚式でたくさんの写真を撮るつもりで臨んだわけではなかったが、いざ会場に入ると落ち着かず、結局バンバン写真を撮ることになってしまった。それなのに新しいカメラで尚且つ最近写真をたくさん撮ることはなかったので、フラッシュが焚かれていないのに気付いていながら修正できなかったり、母親の写真をあまり多く取れなかったりと、撮影的には心残りの結果となってしまった。前もって計画を立てていなかったことや機器の操作を理解していなかったことなどが原因だと思われる。しかたがない。

今回は宝くじを購入するのをついでにここ数回の恒例になった曇りの日の比較的涼しい日を選んで、5時20分ごろに出発した。約2週間ほど空いてしまったが、だいぶ慣れて来たので有楽町までほぼ問題なく辿り着くことが出来た。途中、皇居の周りを歩いたが、ジョギングをする人が大変多く、ずいぶん気温が上がっているのによく走るなあーと思った。同じように車ももうスピードで走っているので、騒音がうるさく、僕は静かな環境で走りたいので、皇居の周りのジョギングは無しかなって感じだ。

西銀座チャンスセンターは土曜日なので1番売り場は結構な長さの列を作っていたので、3番売り場で宝くじをゲット、新橋の方へ向かう。

第二十番所 鏡照院

新橋駅の少し奥、大通りを少し入った、小さな会社と住宅街の中にあるお寺とは思えない、蔵のような建造物だ。横の小さな稲荷大明神がそれらしさを示しているものの意識していなければ見落とすような感じ。もともと人がいないことが多いのか、御朱印は送る形になっていたので、お賽銭を入れる場所、ポストの口のような場所に書便箋をちぎって住所、氏名を書いて、300円を包んで入れた。送ってくれるのかどうか疑問?

追記 9月30日にもう一度訪れたのだが、この時は門が開いていたのでインターホンを押してみたのだが、誰も中から現れず、あきらめて帰宅。いつの日にかと思っていたらなんと翌年、平成29年10月18日となってしまった。なんてことはない、門が開いていたのでインターホンを押すと奥さんが奥から出てきてすんなり戴くことができた。初めて参拝したときに開門のポストに300円入れたのにうんともすんともなかったので、前に2度来たんですけどね~と、多少非難がましく話したら奥さんが何度も謝ってくれた。彼女が誤る必要はないと思うんだが…。というわけで、御朱印においては鏡照院を最後に完結することとなった。

第六十七番所 真福寺

少し歩いて大通りを渡り、愛宕神社の隣だと思ったらペンシルビルがお寺だった。普段は開いているような感じだったが、連休のせいか閉まっていた。お賽銭を入れて、備え付けの物を戴いた。

このお寺の隣もでっかいビルが建っていたが、次に足を運んだお寺に行く間にはテレビ東京や大使館や森ビルなどの高層ビルが立ち並んでいる場所で繁華街でない六本木を感じさせる場所であった。若い時はまだしも今の私はこういった場所に住みたいとは思わないがセレブと自分が対照的な関係にあるのを感じさせる地区であるのは確かだ。

第六番所 不動院

そんなわけでいかにもと言う場所を通りながら不動院に辿り着いたが、目の前ではガス管の道路工事をしていて、煩いのなんのお寺は開いておらず、開いていなければ別な場所に足を運べと書いてあった。いやはや…。

それから繁華街の裏通りを通って駅に辿り着いた。昨日は金曜日だったためか、道路は汚れていて、いかにも六本木だと言う感じだった。一見新宿の歌舞伎町と同じ様な印象を受けるがセレブの町だと言われ続けている分私はどうしても好きになれない。

とにかく、人混みを家路に向かう自分を感じながら人と接する機会がない私は気落ちする。

というわけで、帰宅途中 んっ?

おっ!

おー!

うぉー!!

歩行距離
24.3km 自宅→銀座チャンスセンター
1.8km 銀座チャンスセンター→鏡照院
0.3km 鏡照院→真福寺
1.6km 真福寺→不動院
1.0km 不動院→六本木駅
3.7km 保谷駅→自宅

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