名水 あきる野市 野崎酒造周辺+ウォーキング 野火止用水路、玉川上水 前編

10月末快晴日

長距離ウォーキングを再開したのですが、理由を見つけにくかったり、スケジュールがあわなかったり、天候が悪かったりと前回(何時もの様に有楽町に出向いたのですが理由は推察してください)から2週間以上間が空いてしまいました。

今回はあきる野市の野崎酒造の周りにある湧き水スポットを訪ねたのですが、自宅からそこまで行く道は黒目川、野火止用水路、玉川上水路と図らずも湧き水を水源とする川や水路を通ってのウォーキングとなりましたので、水脈は違っても何らかの関係性があるのかもしれません。元々野火止は玉川上水を分岐させたものらしいのですが…。

ウォーキングを再開し始めたばかりなので35㎞はかなりの長距離になりましたので、拝島を過ぎたあたりからもう這うような気持で野崎酒造まで向かいました。

出発したのが5時少し前、場所の確認など何も準備していませんでしたので起きてから1時間半ほど掛かってしまいました。

黒目側に沿って歩いてゆきます。この辺りは僕のジョギングコース。最近は走っていませんが…。

いつの間にか野火止用水路沿いに出ました。場所は東久留米下里です。実は前住んでいた所はこの野火止用水路の道路沿いにありまして、夜中に大型トラックなどが猛スピードで走りすぎるたびに建物が揺れ、完全な不眠症(普段も不眠症気味なんですが)になってしまいました。春には水路沿いに植えられた桜が咲き乱れるいい場所だったんですが…。

夜が明けました。東村山市恩田辺りです。幹線道路からそれ、このあたりから静かになります。

久米川の駅前です。用水路は駅前なので一旦地下に潜りますが用水路を取り巻く環境もこのあたりからがらりと変わってゆきます。

 

 

 

西武線が入り乱れる東村山市富士見周辺です。なぜかこの辺りだけ用水路の上に個人が掛けたと思われる橋が掛っています。高級懐石草門去来荘の広大な敷地を考えると戦後、何方かがこの辺りの土地を全て所有していてその中を野火止用水路が通っていたのではないかと考えられます。

 

上記のマンションの下で鯉が泳いでいました。写真を撮ろうとすると見えないように隠れてしまいます。以前金魚を飼っていたのでわかるのですが、人の気配を感じるんですよね。それにしても簡単に捕まえられるところに放流しているなんてニッポンって本当に安全なところなんでしょうね。

小平と東大和の間。この辺りの前後から舗装道路がなくなり、林の中を歩く形になります。

朝のウォーキングをする方も見られます。

東大和市駅へと真っ直ぐ延びる用水路。この辺りはかなり整備されています。蛍を保護していますので、水がかなり綺麗です。

東大和市の駅を通り過ぎると用水路が突然消えます。地下を通っているのかなあと、思いきや、遊歩道をそのまま歩いていると玉川上水となってしまいます。実は野火止用水路は戦後汚染が酷く水をせき止められたのですが、復活を望む声が大きくなり、下水をさらに浄化する高度処理水を流水しているそうなんですが、下水処理場がどこにあるのかよくわかりません。(昭島市にある多摩川上流水再生センターで処理された水が東大和市駅まで引っ張って来られて更に駅前の下?で何かして放流しているようです)もう生活用水として使っているわけではないので良しとしているのでしょう。因みに糞尿は時間を経て肥料になりますので、鯉の育成には良いはずです。

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