名水 あきる野市 野崎酒造周辺+ウォーキング 野火止用水路、玉川上水 前編
10月末快晴日
長距離ウォーキングを再開したのですが、理由を見つけにくかったり、スケジュールがあわなかったり、天候が悪かったりと前回(何時もの様に有楽町に出向いたのですが理由は推察してください)から2週間以上間が空いてしまいました。
今回はあきる野市の野崎酒造の周りにある湧き水スポットを訪ねたのですが、自宅からそこまで行く道は黒目川、野火止用水路、玉川上水路と図らずも湧き水を水源とする川や水路を通ってのウォーキングとなりましたので、水脈は違っても何らかの関係性があるのかもしれません。元々野火止は玉川上水を分岐させたものらしいのですが…。
ウォーキングを再開し始めたばかりなので35㎞はかなりの長距離になりましたので、拝島を過ぎたあたりからもう這うような気持で野崎酒造まで向かいました。
西武線が入り乱れる東村山市富士見周辺です。なぜかこの辺りだけ用水路の上に個人が掛けたと思われる橋が掛っています。高級懐石草門去来荘の広大な敷地を考えると戦後、何方かがこの辺りの土地を全て所有していてその中を野火止用水路が通っていたのではないかと考えられます。
東大和市の駅を通り過ぎると用水路が突然消えます。地下を通っているのかなあと、思いきや、遊歩道をそのまま歩いていると玉川上水となってしまいます。実は野火止用水路は戦後汚染が酷く水をせき止められたのですが、復活を望む声が大きくなり、下水をさらに浄化する高度処理水を流水しているそうなんですが、下水処理場がどこにあるのかよくわかりません。(昭島市にある多摩川上流水再生センターで処理された水が東大和市駅まで引っ張って来られて更に駅前の下?で何かして放流しているようです)もう生活用水として使っているわけではないので良しとしているのでしょう。因みに糞尿は時間を経て肥料になりますので、鯉の育成には良いはずです。